3年間お世話になった、社労士法人ワーク・イノベーションを卒業することになり、送別会をしていただきました。

社労士試験に合格してすぐに、開業登録をしましたが、
実務経験もなかった私をパートナー社労士として迎えていただき、ただただ感謝しています。

私が社労士試験に挑戦することにしたのは、
行政書士の試験の後、「合格したのはきっとまぐれだ」と、
まだ自分に自信が持てなくて
何か他のことをもうちょっと勉強してみようかな、
という軽い気持ちで、何となく始めたのだったと思います。

ところで社労士ってどういう仕事なんだろう?
と、調べていたら、菊地加奈子さんのブログを発見しました。
(いつも、加奈子先生と呼ばせてもらっているので、以下加奈子先生で!)

当時の加奈子先生のブログには
「4人目を妊娠中で、子供を預けて働くために自分で保育園を作ります」
という内容が書いてありました。(※今は6人のお子さんのママです。)

私は凄く衝撃を受けました。
その頃の私は、ハローワークに通って、何社かに履歴書を送っていましたが、
面接すらしてもらえず、書類で落とされてしまうということが続いていました。
「輝く女性」という言葉が流行っていましたが、
「輝けるのは、もともとスキルやキャリアのある一部の女性だけじゃないか!!」
「どうせ子育て中のママなんか、社会は必要としていないんでしょ。
私みたいに何もない人は輝けないんだ」
と、大した努力せずに、被害妄想を感じていた自分を恥ずかしいと思いました。

社労士試験って、結構範囲が広いです。
覚えたと思っても他の科目をやって、数日後に復習で戻ってみると
覚えたことが全部とんでいる・・・という繰り返しでした。
受験生のころは安全衛生法や、労働保険徴収法が苦手で、
なかなか頭に入らなかったのですが、モチベーションが落ちてきたら、
いつも加奈子先生のブログを読んでいました。
「合格したら、加奈子先生に会いたい、そしてお礼が言いたい。」と、ずっと思っていました。

社労士試験の勉強を始めてから、3年後に初めて受験しました。
私も途中、4人目を出産したりと、バタバタしていて、試験に挑戦するまでに時間がかかってしまいました。
初めて受験した年は全然歯が立ちませんでした。
でも、その年の合格率は何と2.6%!
「これはみんな受からない」と、
すぐに切り替えることができたのがよかったのか、
翌年(2016年)合格することができました。
・・・結局4年がかりでした。

私が(勝手に)励まされていた加奈子先生のブログ↓↓↓
5児のママ社労士&女性活躍推進コンサルタントがつくる新しい働き方☆ (ameblo.jp)
今は、もう更新されていないですが、子育て中のママ社労士受験生には響くはず!!

加奈子先生と一緒にお仕事できて幸せでした。
これからもずっとずっと、大好きです☆